うさぎ【不正咬合】、涙とよだれ、食欲がない、その原因と予防について

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歯はうさぎの命です。

うさぎの歯は 一生伸び続けます。

そして 繊維の多い牧草などをすりつぶしながら食べることによって 歯がけずれ口の中が正常に保てるのです。それが何らかの理由でうまくいかなくなると 歯が伸び続け噛み合わせが悪くなったり 伸びた歯によって口の中に傷がついたりなど 様々なトラブルの原因になってしまいます。

この うさぎの不正咬合は 珍しいものではありません。

現在 『うさぎがエサを食べなくなった』 『よだれや涙が気になる』という方・・・

私の経験から言うと それは不正咬合で間違いないでしょう。

そうなるとウサギは いろいろなサインを出し始めます
飼い主が それにいち早く気づき 適切な処置をすれば 命にかかわることはありません。

うさぎは、【歯が命】だぴょん!・・・byよしの

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大事なのは早期発見

 

下のリストで当てはまる項目を チェックしてください。

  1. 口やあごの辺り また前足が よだれでぬれている
  2. 何も食べていないのに 口をクチュクチュ動かしている
  3. 頻繫に歯ぎしりをしている
  4. たべものの好みが変わった(やわらかいものを好んで食べる)
  5. 食べようとするがすぐにやめてしまう
  6. 便が小さくなったり 下痢をしている
  7. 涙がでたり 目や頬のあたりがはれている
  8. エサを食べれずやせてきた

一つでも当てはまれば要注意です。 早目に受診することをおすすめします。

 

不正咬合の原因

 

前歯の場合は、遺伝性、外傷性(ケージなど硬いものをかじる・顔面の打撲)などの理由が多く、奥歯の場合は遺伝性のほかに食事が大きくかかわっていると考えられます。

 

特に牧草よりペレットや野菜などばかりを好んで食べるうさぎは、歯の摩耗が少なくなり歯がのびすぎてしまいます。


また老化によって不正咬合になることもあります。人間と同じように年を取ると歯を支えている骨が弱ってしまうからです。そのため歯がぐらつき違う方向に歯が伸び続けるのです。

 

 

仰向けに抱っこしてあげると、前歯のチェックができます。

不正咬合が引き起こす病気

湿性皮膚炎・・・グルーミングがうまくできなくなったり 涙やよだれが原因でひきおこる皮膚炎

胃腸うっ滞・・・痛みによるストレスや食事を十分にとれないため、消化器の動きが悪くなり食べ物が胃から腸へ流れなくなる

根尖膿瘍(こんせんのうよう)・・・歯の根元が上あご 下あごに向かって伸びてゆき、細菌感染を引き起こして、膿瘍ができる。そのため 鼻涙管や眼球を圧迫し 涙がでたり 眼球が飛び出したりする

知り合いの話ですが 膿瘍により 下あごの骨が 溶けてなくなっていたそうです。
多頭飼いをしていたため、ギリギリまで痛みを我慢して、えさを食べ続けていたのでしょうね。
食べなくなり 心配で受診した時には、ひどい状態だったそうです。

治療と予防

不正咬合になってしまうと 自然に治ることはほぼありません

病院で定期的に歯を削るなどの処置が必要となります。特に奥歯については 多くの病院が 全身麻酔での治療になるので うさぎにも大きな負担がかかります。

一度 不正咬合になると 生涯この治療を繰り返し行うことになります。

うちのよしのは、4歳になりますが、2歳の頃に不正咬合になり 現在までに奥歯の手術を3度受けています。

このような手術は受けさせたくない‼それが本心です。

遺伝的なものなら仕方ないですが そうでないならば飼い主が気を付けてあげることが大切です。

治療よりもまずは予防なのです!

食事を見直そう

本来 野生のうさぎは 牧草や新鮮な草、樹皮や木の根 果実や種、芽などを食べています。

もちろん うさぎを飼うのであれば このような食事を与えてあげることが必要です。

ペレットは栄養バランスがよく、うさぎも好んで食べますが 与えすぎると牧草を食べなくなります。そうなると不正咬合のリスクが高まるのです。

うちのよしのも1歳過ぎまで牧草を食べていましたが、徐々に量がへり、心配になってその分ペレットを増やした結果、牧草を食べなくなってしまいました。
それが原因だと、はっきりは言えませんが、不正咬合になった要因の一つだと思っています。

『あの時もっとああしていればよかったのか・・・』 うさぎに対して知識がなかっった自分に責任を負い感じています。

そう考えると主食として牧草を与えるのが一番です。

牧草と一口に言っても種類が多く、何を選べば良いか迷ってしまいますよね。成長期の子であれば、栄養価の高い、マメ科のアルファルファなどを与えてあげるといいですし、大人のうさぎなら、チモシーやオーチャードグラスなど 低カロリー・低たんぱくのイネ科タイプのものが良いでしょう。

その中でもオススメなのは【チモシーの一番刈り】です。

繊維質が多く、かための牧草で、栄養バランスも良いからです


穂がたっぷり入った茶葉の少ないプレミアムチモシーです!


その他にも 二番刈り・三番刈り・シングルプレス・ダブルプレスなどがあります。一番刈りよりも柔らかいのでその子にあったものを与えてあげてください。
それでも 食べてくれない子にはソフトタイプの牧草や キューブタイプの牧草を試してみましょう。






*大麦若葉は食物繊維が豊富ですが、高たんぱくなので 主食としてはおすすめできません。

 

 

まとめ

可愛い子たちに いつまでも元気で長生きしてほしいと願う気持ちは みんな一緒です。

動物たちは言葉で伝えることができません
。 日頃からスキンシップをとり、早く異変に気づいてあげれるよう心掛けましょう。

うさぎとのスキンシップとして、一緒に遊べるおもちゃも紹介しています。
参考にしてください。
うさぎのおもちゃ おすすめ13選 毎日遊んでストレス解消!!

追伸

今回は 不正咬合について自分なりに 考え、思ったこと記事にしました。

可愛い子が 病気になるのはとてもつらいし 不安になるものです。
いつまでも元気で暮らせるように 飼い主として気を付けてあげてください。

また、犬猫病院は多くありますが、うさぎなど小動物をみてくれる所は少ないのが現実です。
もしものために、受診できる病院を探しておくことをお勧めします。

今 不正咬合になり治療を受けられている方
治ったとしても また悪くなるのでは・・・と、不安な気持ちになるでしょう。実際 私もそうです。
ですが前向きに 今できること、これからどうしてあげればよいのかを考えていきましょう。
現在も 牧草をほとんど食べないよしのですが、かわりに、できるだけ歯を使って食べる野菜を与えています。
それが良かったのか はっきりとは言えませんが、ここ一年ほどは治療を受けることなく元気に暮らしています。
以前のように 牧草を喜んで食べるよしのの姿が見られるように よしのも私も頑張ります。

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