子供にお手伝いをどんどん頼もう!我が家のお手伝い事情【みんなで協力】

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【子供たちのお手伝い事情】これはご家庭によって様々ですよね。

全くお手伝いをさせないというご家庭もあれば、

ゴミ出しなどの簡単にできることを頼むなどなど・・・

うちの場合は、共働きなので毎日が本当に忙しくて『猫の手も借りたい』とはこのことです。

実際に猫もいますが、やはり何の助けもしてくれないので

いつも子供の手を借りている状態です。(笑)

【お手伝い】というよりも【協力する】と言った方がいいのかもしれません。

全てお母さんひとりがするのでは負担が大きすぎますからね。

我が家のお手伝い事情をご紹介しますね。

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我が家のお手伝い事情

現在、高2(長女) 中1(長男) 小6(次男)3人の子供がいます。

うちでは男女関係なく、小さい頃からよくお手伝いを頼んでいましたね。

保育園の年中さんくらいまでは、私の余裕がある時に、一緒に食器を洗ったり
ままごと感覚で料理のお手伝いをさせたりしていました。

ただ、子供に手伝ってもらうと余計に時間がかかるので、
あくまでも時間に余裕があるときだけ手伝ってもらうって感じでしたけど・・・

年齢に合ったお手伝いを

・年長さんになったらお手伝いデビュー

うちの登竜門は、【風呂掃除】です!
この年になると、しっかり教えてあげれば風呂掃除くらいはできるんです。

もちろんそんなに急ぐ必要がないので、泡遊びしながらだってOKですよね!
そして風呂を沸かす。決められたラインまでお湯がたまれば仕事終了!ってな具合です。

たまに止め忘れて、お湯が溢れてしまうこともありますが・・・

それくらいは大目に見てあげましょう。

 

・ステップ2

【玄関、勝手口の掃き掃除】です!

小学生になると、春休みや夏休みなど、長期の休みがあるので
それを利用して、毎朝掃き掃除をしてもらっていました。

近所の人がその様子を見ては『偉いね!』とほめてくれたり、
親が感謝の言葉をかけたりすると、それが子供のやる気にもつながっていき
『終わったけど、次何かある?』なんて嬉しい言葉が返ってくることも!


もちろん、その他にも一緒に洗濯物をたたんでもらったり、
一緒に布団を敷いたりあげたり
などなど・・・
低学年の間は年齢によってできそうなことを一緒に手伝ってもらいましょう!

 

一緒にお手伝いをすることで、家のやり方を覚えてくれて
『後から手直しする』という厄介な問題がなくなりますからね!

高学年になったら

 

この年になると立派に家のことができるようになります。
親が一緒にする必要はなく、
任されたことを自分の仕事として責任を持ってやってくれますよ。

 

平日

(登校前にすること)
・布団の片付け
・玄関、勝手口の掃き掃除
・ゴミ捨て

 

(帰宅してからやること)
・洗濯物を取り入れてたたみ、定位置に片付ける
・夕食後の食器を拭き片付ける

 

長期休み

上記のことプラス

・昼食後の自分の食器の後片付け
・おつかい(買い忘れがある時など)
・料理(夕食がカレーやシチューなどの時)をする

 

うちではこれらのことを子供たちにお願いしていました。


もちろん習慣になるまでは、忘れてしまうこともあるので
時間を見て自宅に電話したり、置手紙を書いたりなど・・・

こちらもあれこれ手を尽くしますが、

そのことが身につけば、当たり前のように仕事を果たしてくれます。

ここまでくれば、もはやお手伝いではなく【主婦代行】ですよ!

本当に感謝するしかありません。

現在では

決められたお手伝いというものはなく、声をかければ何でもしてくれます。

例えば


・『ご飯できたよ!』の合図で、みんなが集まりセッティングをしてくれる。


・食器を洗い始めたら『お願い!』と声をかけるだけで

【食器を拭く係】【片付ける係】にわかれ協力してくれる。


・布団を敷き始めたら、言わずとも手伝ってくれる。

もしくは『しんどいけんお願い』と言えば、自分たちでやってくれる。

 

・掃除のときは、『母ちゃん掃除機かけるけんお願い』で
【階段を拭く係】【はたきをかける係】に分かれて、一気に掃除終了!などなど・・・

他にも生活する上で、お願いすればみんなが力を貸してくれるようになりました。

【家族が協力しながら生活する】これが楽しく暮らしていくためにも大事なことですよね。

また学校生活や、社会に出てからも役に立つことです。
小さい頃から【協力する】ことを身につけてほしいですね。

協力してもらうためには?

 

『これをしなさい』『手伝いするのが当たり前』では、子供達も面白くありませんよね。

 

お母さんだって、自分一人が忙しく動き回っていると、ついイライラしてしまって

『少しは手伝いしたら!』とか『ダラダラするな!』とか
『母ちゃんだけが動けばいいと思っとるやろ!』または『ゲーム捨てるぞ!』などなど・・・

相手のテンション下げまくりの言葉を発してしまいます。

その場は仕方なく手伝ってくれたとしても、これでは次に結びつきません。

 

お互いが気持ち良く協力するためには
どうして手を借りたいのか理由を説明して、理解してもらうことが必要です。

命令ではなくお願いする

例1・・・洗濯物の場合
『仕事から帰ってくるのが6時ころになるやん・・・
そうしたらせっかく乾いた洗濯物が湿気てしまうんよね・・・
学校から帰ってきて取り込んでくれたら、ホントに助かるんやけど・・・
お願いできるかな?・・・』

間違いなく誰でも『いいよ!』と言ってくれます。

 

例2・・・食器の片付けの場合

『ちょっとお願いがあるんやけど・・・ゲームしよるとこ悪いけど聞いてくれる?』

これで子供たち集合です。

『今から食器洗うんやけど、一人で洗って、拭いて、片付けてじゃ時間かかるやん。
仕事で疲れとるし、母ちゃんだって早くゆっくりしたいんよね・・・
みんなが手伝ってくれたら、すぐに終わってゆっくりできるんやけど・・・
ゲームしよるとこ申し訳ないんやけど、お願いできるかな・・・』


これで『いや!』という子がいたら、逆にすごいですよね!

こんな具合に、どうしてお願いしたいのか、手伝ってくれたらどれだけ助かるのかを
しっかり伝えることで、子供達も納得して手伝ってくれるのです。


そのうちに、【助け合う】ことが当たり前になっていきますよ!

『ありがとう、またお願いね』

 

必ず手伝ってもらったら感謝の言葉を伝えましょう!

 

ほめるのではなく、『ありがとう』です。
協力してもらったことに感謝してくださいね。


『子供が親の手伝いするのは当たり前やろ!』的な横柄な態度はよくありません。

逆に私が子供なら反抗的な態度をとりますね。


いくら親子の間でも、感謝の気持ちを持つのは当たり前だと思っています。

 

そしてこれも大事です!

感謝のあとに

『またお願いね!』もしくは『明日からもお願いします。』
または『毎日してくれたら、助かるよ・・・』などの 一言をそえましょう。


『次回もお願いしたい』と言うことを前もって伝えておくと、

彼らも心構えができて、次回もスムーズにお願いすることができますからね。


私がよく子供たちにいう言葉は

『あんたたちがおってくれて、本当に良かった!』
『また助けてね、ありがとう!』ですね。

まとめ


今回【我が家のお手伝い事情】をご紹介しました。

お手伝いと言っても賛否両論ありますが、うちは本当に助かっています。

実際子供たちに『手伝って』って言われた時どう思うかを聞いたところ
『いいよ!』って思う・・・

いやいやそうじゃなくて
『またか・・・』とか、『よし!助けてあげよう!とかおもわない』って聞いたら

【別に、無心】って言われました・・・ ( ̄ー ̄lll)・・・

このように手伝うのが当たり前になると、そのことに対して何も思わないようですね。

なんだか拍子抜け・・・

とにもかくにも仕事、家事、子育て、一人で三役務めるのはなかなかハードです。

それでイライラするくらいなら、家族で協力しあって楽しく暮らしたいですもんね!

みなさんも一人で抱え込まず、ドンドン子供たちに助けてもらいましょう!

案外、子供って頼りになりますよ!

 

 

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