『宿題しない』はこれで解決!我が家の対策【ルールを決めさせる】小学高学年編

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『子供がなかなか宿題をしない』

『宿題をしない子供にイライラが止まらない』


『毎日繰り返されるこの状態に疲れた・・・』

小学生の子供を持つお母さんたちの悩みでよく登場してくる

この【宿題をしない問題】・・・

うちはこれで解決しました!

 

【自分でルールを決めさせる】(罰則も決めさせる)


案外簡単に解決できたので、我が家の対策をご紹介しますね!

参考にしてください。

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対策前の状態は・・・

低学年の間は『さぁ、宿題しよう』と声をかけて、一緒に宿題を進めていく!
これが大事だと思います。

 

慣れない学校生活の中で、一人で勉強するということは、
子どもにとっては大変なことですからね。

また【勉強】というものが始まったばかりで、なかなか理解できないことも多いので
親が見守りながら宿題を進めていく必要があります。

 

そして一人で宿題をすることが習慣になったころからイライラが始まるんですよ!

 

・学校から帰ってきたら友達と遊ぶ。
『宿題は?』・・・『ご飯食べてからする!』


・その後夕飯をすませると子供の疲れがピークに達する

『宿題しなさいよ』・・・『うん、わかった・・・する・・・』


・お風呂の時間になる

『宿題した?』・・・『お風呂出てからする・・・』


・入浴後

『早く宿題しーよ!』・・・『うん・・・』

 

・やっと始めたものの、しんどくてなかなかすすまない・・・だらだらする・・・



・こちら『イライラする・・・』

 

・その後、イライラがピークに達する・・・爆発する!



これをほぼ毎日繰り返していると、こっちのほうがダウン寸前です・・・


もちろんこれがゲームバージョンの時もありますよ。

奴らは疲れていてもゲームはしますからね。


それでこちらも考えました!

 

『自己責任』というものを、身につけさせてやろう!

子供にルールを決めさせ、実行する

 問題は『宿題をする』ということではなく
『やるべきことをする自主的にする!』ということです。


社会に出れば、嫌でもやらなくてはいけないことが、たくさんありますからね。

そのために必要なことは【自己管理】ですよ。

 

 自分で計画をたててやっていく!できなければ『自己責任』になるのです。

いつ宿題をするのかを決めさせる


まず大事なのは『やるべきことをいつやるのか』ということです。

 

そして決める前に、【自分たちの現状の様子】を振り変えり
今後どうするべきか、考える時間を与えます。

・やるべきことを後回しにする方が良いのか?

・このままの状態を続けるべきか?
・自分にとってどうすることがベストなのか?  などなど・・・

自分で考えて宿題をいつやるべきかを決めさせました。

 

そして『学校から帰ってきたらすぐに宿題をやる!』に決定!


この答えが返ってくることは必然的にわかていましたけどね!(^ω^)

休みの日は?


平日に比べて休日中は宿題の数が多くなる傾向があります。

 

念のためその場合も、金曜日の帰宅後にするのか?休日にするのか?
もし休日にするのならば、いつするのかを決めさせました。

 

兄は・・・土曜日の午前中(家族で出かける日は日曜日)
弟・・・全て金曜日に終わらせる

という結果に!

罰則


ここが一番のポイントですよ!

 

自分で決めたことをしなかった場合のペナルティです!
もちろんこれも子供にきめさせましょう!

これがなければ、なかなか彼らのダラダラは解消されないと

親の私はわかってましたから・・・ちょっと残念ですが・・・


そして考える前に、一言アドバイス!


『誰が聞いても納得できる罰にしなさいよ』と言っておきました。

その結果

『その日はゲーム抜きにします!』に決定!・・・
やりましたね!これぞ思うつぼ!  ・・・ ( ̄ー+ ̄)ニヤリ


ゲーム好きの彼らにとってのこの罰則は威力を発揮すると思っていましたからね。

文句なしで決まりです!

罰則を拒否したら


ただ『念には念を入れよ』です!

 

子供を信じてないのではなく、今までの彼らを良く知っているからこその
『罰則を拒否した場合の罰則』を決めたのです!


よく泣き落としできますからね。

こちらもそれをされたら、ついつい甘くなるので・・・
まあ、お互いのためのお守りってやつですね!


ただ罰則の罰則ですから、そこまで自分で決めさせるのも可哀想なので、

私が決めることにしました。

もちろん子供たちの同意の上で。


結果

『ゲーム禁止令が発令される!』ことに・・・
1週間のゲーム禁止の刑に処される!(タブレットなども含む)で満場一致!


これが決まったと同時に、この【宿題しない問題】は解決されたも同然なのです!

母の勝利です!やったね

守れないときは

うちは幸いにも罰則にいたったことはありませんが、

 

 もしルールを守れなかったときは、決めた罰則を実行しなければいけません。


一度大目にみて許してしまうと、せっかく決めたルールが無駄になってしまいますよね。

可哀想でも、自分の決めたことに対しての責任を持たせる、これも大切なことです!

決して怒らず、次につながるように声をかけてあげましょうね。

親も変わる必要がある

子どもにルールを決めさせて、はい終わり!というわけではありませんよ。

やはり子供を変えるには親も変わる努力をしなければいけません。

 

決めたからには今までのように、口うるさく言うことは禁じなければいけないし
子供を信じてやることも必要です。
子供に自主性を求めるのであれば、一人の人間として認め尊重してあげましょう。

 

子供のルールに従おう


うちの場合は、『学校から帰ってきたら宿題をする』ということになりましたが

子どもによってはいろいろなパターンがあるでしょう。


例えば塾に通っている子、小学校のうちから部活動をしているなど・・・

やることが多ければそれだけ子供も疲れます。


『すこしリフレッシュしたい・・・』『一休みしてから始める・・・』など

 

必ずしもこちらの意図と一致しないからと言って、ルール自体を却下したりは
しないでくださいね。


【ルールを決めさせる】=【子供を認め意見を尊重する】
ということです。


子供に自立を促せるには大事なことですから、お母さんもそれに従ってくださいね。


大事なのはいつ宿題をするのかではなく、

自分の決めた計画に基づいて自主的に取り組むことです。


このことを忘れないようにしてくださいね。

放置はしない

ルールを決めさせたからと言って、放置していいわけではありません。


罰則を受ければいいという考えでは、子供が可哀想ですよね。

 

 これを始めたのはなぜか?を考えてください。
『自主的にやるべきことに取り組む』この姿勢を身につけるためです!

 

我々だって、日頃の習慣を変えるのは大変なことです。
すぐできる子もいれば、つい忘れてしまう子だっているはずです。


様子を見ながら声をかけてあげるのも、親の役目ですよ!


あくまでも、優しく背中を押してあげましょう!

くれぐれも自尊心を傷つけるような言い方は避けてくださいね。

とにかく褒める

そして大事なことは、褒めてあげるということです!

大人でも自分を認めてもらい褒められると嬉しいものですよね。

 

・宿題を始めたら褒める
・やってる途中でもまた褒める
・終わったらまたまた褒めて、労をねぎらう!


なんなら思い出したように、関係のない時にも褒めてあげて下さい。


そして自主的に取り組む子供の姿を見て、

お母さんがどんな気持ちでいるのか『嬉しいよ』など素直に伝えてあげましょう。

これで子供たちはますますやる気を出してくれます!

現在では

このルールを決めさせてからは、見事に解決されましたね。

彼らにとってどれだけゲームが大切なのかも、証明されたように思いますが・・・
でもけっかオーライです!


もちろん罰則も、そのまた罰則を拒否した時の罰則も発令されることなく

現在に至っております。

 

あれから3年程経ちますが、今では学校から帰ってきたら直ぐに宿題をするのが
習慣になっており、『宿題をしなさいよ』なんて言う必要もありませんよ。


またお兄ちゃんの方は中学校に入って部活を始めたので、宿題をするタイミングは

変わったものの、自分で時間の配分を決めて自主的に取り組んでいます。

 

環境が変わっても、一度身についた習慣がとても役立っています。

まとめ


今回【宿題しない問題】を解決するために、我が家の対策をご紹介しました。


子供も十人十色で、全てがこのやり方で解決するとは思いませんが、
一度試してみてください。


ただ口うるさく言われるだけでは、やる気さえ失うこともありますからね。

親になって初めて親の気持ちが分かるように
自分たちが子供のころを思い出せば、子供の気持ちもわかるはずです。


イライラは状況をより悪化させます。

楽しくいきましょうね!

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