ペットうさぎの運動には部屋んぽが一番!その重要性と注意点を紹介

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自由って最高なのです

【部屋んぽ?】・・・聞きなれない言葉ですよね。

うさぎを飼っている方ならご存知だと思いますが、

これはうさぎをケージから出してやり、部屋の中で自由に遊ばせてあげることなんです。

またうさぎが外で散歩をすることを、【うさんぽ】と言います。

 

この部屋んぽは、飼育下にあるうさぎにとっては、とても大事なことなんですよ!

 

うちのミニウサギのよしのくんも、この部屋んぽが大好きです。

今回はよしのくんの部屋んぽの様子や、その重要性、また部屋んぽさせるときの

注意点をご紹介しますね。

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部屋んぽが必要なわけは?

運動不足解消

 

人間の飼育下にある動物は、どうしても運動不足になりがちです。
そのために飼い主である私たちが、日々、適度な運動させてやる必要があります。

 

犬であれば朝晩のお散歩をさせますし、猫に関しては、部屋の中で自由に遊べるように
キャットタワーなどを設置して、上下運動をさせたりと、個体に合わせた
環境作りをしているはずですよね。

また、野生のうさぎであれば、食べ物を探して野山を駆け回ったり、
天敵から身を守るために、走って逃げたりと、毎日、活発に体を動かしていますが
ペットうさぎはどうでしょうか・・・

決まった時間にエサをもらい、外敵から身を守る必要性もないので
一日の大半を、ケージの中で寝て過ごしています。

 

このような状態が続くと、確実に運動不足になり、
それが原因で肥満や、いろいろな病気を引き起こす要因にもなってしまいます。

 

また自由に動き回ることができなければ、ストレスもたまってしまいますよね・・・

このように、健康面から考えても、自由に活動できる時間をつくってあげ、
日々の運動不足を解消させることが必要なのです。

では、うさんぽは?

『じゃあ、うさんぽでもいいんじゃない?』と、思う方もいらっしゃるでしょうが、
もともとうさぎは、神経質で臆病な子が多いので、外に連れ出すことは、
とても大変なことなんです。


うちもハーネスを買って、いざ!うさんぽ!って喜んでいたのは、

私と子供たちだけ・・・よしのくんは、ただひたすら怖がって、止めてあった車の下に
隠れたっきり、全く動こうとしませんでした・・・(泣き)


あげくのはてには、固まったよしのくんを、どうにか車の下からださなければと思い、

ちょっとひもを引っ張たら、ハーネスがスポッ!!!!・・・( ゚д゚)ハッ!!


あの時は、マジで慌てましたね・・・うち5人家族なんですけどね、

『よしのを逃がすな~!』って言いながら、みんなが地べたに這いつくばって
格闘した、苦い経験が・・・

周りから見たら、車を囲み、這いつくばってる変な家族ですよ。


(その時の貴重な一枚、この後に事件が起きたのです)

まあ、無事に確保できたから、今となっては笑い話なんですけどね。

っという事で、うさんぽは危険がいっぱいなんです。

 

その子が喜んでくれているのならばよいことだと思いますが、無理に散歩をさせる必要はありませんよ。

スキンシップをとる絶好のチャンス

部屋んぽをさせることによって、うさぎとの距離が急激に縮まったと思いますね。

やはりケージの中だけでは、スキンシップをとるのにも限界がありますから・・・

最初は警戒しながら、様子を伺うって感じですが、
部屋んぽじたいに慣れてくれば、うさぎにも余裕ができ、
こちらに近付いてきてくれたり、

私たちのそばで、くつろぐ姿を見せてくれるようになります。

警戒心が解けると、今まで以上にスキンシップを取ることができるので、
うさぎもなついてくれますよ。

ただ、焦りは禁物です!何事もうさぎのペースにあわせてあげましょう。

 


うさぎとのスキンシップの取り方は、

うさぎもなつく、スキンシップの取り方で紹介しています。

私たちの至福のひと時なのです

 

いつまでも健康でいてほしいと願うのならのば、適度な運動を心掛けてくださいね。

部屋んぽさせる時の注意点

『さっそく部屋んぽに挑戦!』・・・でもその前に、注意しなければならないことがあります。

うさぎは何でもかじる

これはうさぎの性質なので仕方ありませんが、本当に何でもよくかじるんです。
初めて部屋んぽさせたときに、ビックリしました。

 

電気コード、段ボール、ティッシュペーパー、カーペット、スリッパ、壁紙・・・
あと観葉植物もかじりましたよ・・・ゴミ箱を倒して中身をまたかじる・・・
とにかく手当たり次第にかじっていましたね。

 

今は落ち着いてきてかじることもなくなりましたが、油断はできません。

コード類には保護カバーをしたり、かじりそうなものは片づけておきましょう。

 

壁紙や、どうしても近づけたくない場所などは、柵を設置しておくことを
おすすめします。

また予想外なものまでかじることがあるので、その都度工夫してくださいね。

フローリングは危険

 

うさぎには肉球がないので、フローリングの上では滑ってしまいます。

 

走ったり飛び跳ねたりする時に、うまく踏み込めないと骨折や脱臼をしてしまったり、
爪が折れたりと、ケガにつながってしまうので、
ジョイントマットや毛の短いカーペットなどを敷いてあげましょう。


ただ、ジョイントマットはつなぎ目の部分をかじることがあるので、

注意してくださいね。

隙間に注意

うさぎは、狭くて暗いところが大好きです。
タンスの後ろや、机などの隙間に入り込まれると、なかなか出てきません。
あらかじめ、うさぎが入っていきそうな隙間をふさいでおくのがベストです。

私は、100均の柵などを使って隙間をふさいでいます。

その他

 

うさぎはジャンプ力があり、こたつの上やテレビ台等に飛び乗ったりもするので
けがをしないように気を付けましょう。

またうさぎ自体が懐いてくると、足元にまとわりついたり、知らぬ間に
後ろにいたりするので、必ず確認してくださいね。

 

一番大事なことは、【部屋んぽ中は目を離さない】ということです。
うさぎは予想外なことをしますので、常に目の届く範囲で遊ばせてくださいね。

 

また、どうしても部屋に出せない事情がある場合は、
広めのサークルで自由に遊べる時間を作ってあげましょう。

うさぎを安全に遊ばせてあげるためのおすすめのサークルを紹介しています。

うさぎの部屋んぽは目が離せない!サークルの中で遊ばせて運動不足を解消しよう!

よしのくんの部屋んぽは

うちの場合は日中仕事をしているので、部屋んぽタイムは夕方からになっています!

はじめのうちは、1時間くらいで様子を見て、徐々に時間を増やしていきました。
今は、16時くらいから家族が就寝するまで、自由時間を楽しんでいます。
休日ゆっくりとうちで過ごすときは、昼間から部屋んぽしていますよ。

 

もちろん、自由にケージと部屋を行き来できるようにしているので、
エサを食べたり、水を飲んだり、トイレもしています。

 

『長時間はあまり良くない』、『30分~1時間くらいでいい』という方もいますが、
うちでは時間の許す限り、一緒に過ごす時間を作っています。

だから、よしのくんもよくなついてくれて、みんながご飯を食べている時は
リビングでくつろぎ、部屋を移動するとまたそこにやって来る、という感じです。

あと布団も大好きで、敷き始めると必ず現れ、布団の上で遊び始めます。
子供と同じようにテンションが上がるんでしょうね。
急に飛び跳ねたり、
ひたすら布団を掘り続けたり、大はしゃぎしてますよ!

 

もちろん目は離せませんが、今ではほとんど悪さをすることはありません。
たまにやりすぎて、シーツを破るくらいです(笑)

みなさんもぜひ、部屋んぽを楽しんでくださいね。

まとめ

やはり人間も動物も、健康管理は大切ですが、それがお互いの負担になっては

元も子もありません。

ひとそれぞれ生活環境も違うので、自分たちに合ったペースで楽しめるように

工夫してみてくださいね。

時間にかかわらず、一緒に過ごす時間を大切にしてあげることで
きっとうさぎとの信頼関係が、深まりますよ。

 

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