うさぎの【牧草入れ】いろんな種類のものが市販されていますが、牧草嫌いな子にとっては大きすぎますよね・・・
また、いろんな牧草を試したいからコンパクトなもので一度に何種類かの牧草を与えてあげられるのがベストです!
今回は牧草嫌いなよしの君のために竹を使って牧草入れを作ってみました。
ぜひ参考にしてください。
手作り牧草フィーダー
ただお皿やボウル、一般的に市販されているタイプの牧草入れをケージの中に何個もセットすると、場所をとってしまいくつろぐスペースがなくなってしまいます。
うちのよしの君の場合
部屋んぽの時やケージの中での様子を見ていると、何でも引っ張るのが好きなようです。畳を引っ張ってはカジカジ!ワラのボールを引っ張ってはカジカジ!
シーツや洋服、カーペットなど、手当たり次第にやっています。
最初に購入した牧草入れもボールタイプのもので、引っ張り出して食べるようになっています。
牧草は食べてはいませんが、よく引っ張り出して遊んでいます。
その時たまたま口に入った牧草を2、3本食べたりもしますが・・・それもごくたまにですね。
そこで引っ張りながら食べれて、あまりスペースをとることなく数が置けれるものを牧草入れにしました。
竹
見た目にも涼しげで、ケージの中がとってもおしゃれな感じになりますよ。
メリット
・竹は柔軟性があり耐久性にも優れている。
・抗菌作用がある(竹の皮でおにぎりを包んだり、水筒の代わりに使用されていた)
・異臭を分解する物質が多く含まれているため消臭作用がある(パンダの糞が臭わないのは笹を主食としているから)
デメリット
・チビタケナガシンクイムシなど虫がつきやすい
・カビが付きやすい
作り方
本当に簡単で、うさぎが食べやすい長さにカットするだけです!
その個体が食べやすい高さ、うちは13㎝でカットしました
使用する前には熱湯消毒をして乾燥させてくださいね。
レイアウト
うちではうさぎ用のケージの横に木製のトレイを作り使用しています。
ケージのサイドに扉が付いているのでその出入り口を使用して横のトレイの方に行き来できるようになっています。
今回そのトレイの端っこに竹の牧草入れをセットしてみました。
大きい竹を4本と小さな竹2本です
それぞれに違う種類の牧草を詰め込み、小さな竹には野草や野菜を差し込んでいます。
全体から見るとこんな感じ。手前はベニヤ板に割だけを貼り付けて【竹マット】を作りました。
牧草を立てる部分は木で枠を取りました。
4種類の牧草が立てれてスペースを取らないこのアイデアに我ながら満足しています。そしてそれを実現してくれた父ちゃん(主人)に感謝!
まとめ
その場合量より食べ比べできるようにしておく必要があるので、直径5㎝くらいの竹がピッタリのサイズです!
ケージにワイヤーで固定することもでき場所を取らないのおすすめです。ぜひ試してみてください。
こうして竹4本の牧草入れと、ボール型のフィーダー、お皿、チモシープール、いろんな種類の牧草を楽しみながら食べてもらおうと頑張っていますが・・・当の本人はどう思っているのでしょう?
朝牧草入れを見てみると引っ張り出している形跡はありますが、それを食べているのかは・・・まあたまには間違って口に入った牧草を食べているのかもしれませんが・・・とりあえずペレットを夢中で食べ続けているよしの君です。
うさぎは好き嫌いが激しく、うちのよしの君のように全く牧草を食べない子も多いのが事実です。初めが肝心なので牧草を喜んで食べてくれるうさぎを育ててあげてくださいね。
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